【2020年】フリーランス増加で経済規模は23,8兆円~

フリーランスが仕事をしているデザイン
フリーランスは何故増加しているのでしょうか?コロナになりSaaS事業の増加と需要など様々な要因が御座います。ランサーズのIR資料では、フリーランスの増加率が 2019年対比でアメリカが104%に対し日本が141%となっており、経済規模は23,8兆円~となっております。

フリーランス増加の原因

SaaS事業の増加/需要の増加

SaaS 市場における今後のトレンドを弊社独自に予想しました。2020年に引き続き、リモートワークを支援する SaaS が飛躍すると考えられます。

また、契約のデジタル化やサイバーセキュリティへの対応を支援する SaaS もより普及していくでしょう。昨年から注目を集め始めたノーコード / ローコードの活用はさらに進み、SaaS が守り(業務効率化)から攻め(売上創出)に利用されていく流れはますます加速すると思われます。

日本のエンタープライズソフトウェア市場は約10.8兆円ありますが、その中で SaaS 市場は約6,000億円(6%)とグローバルと比較すると見劣りする水準となっています。

これがグローバルと同程度まで底上げが進むと仮定すると、SaaS 市場規模は約2.4兆円となり、拡大余地が大きく魅力的な市場であることがわかります。

 【SaaS 企業に特化したVCファンドを運用する One Capital】
外注四郎
外注四郎

最近、SaaSとよく聞きますが「サース」で良いのでしょうか?あまり詳しくなくてどういった意味か教えて下さい。

ひしょ太郎
ひしょ太郎

「 Software as a Service /ソフトウエア‐アズ‐ア‐サービス」の略「SaaS/サース」と呼びます。

クラウド事業者が提供するソフトウェアをインターネット経由で利用できるサービスのことです。

外注四郎
外注四郎

インターネット経由で利用するサービスは多いですが、有名な会社だとどのような会社でしょうか?

ひしょ太郎
ひしょ太郎

世界的に有名な企業ですと、「Zoom Video Communications/Zoom」や「Microsoft/Office365」ですね。日本でのSaaS事業での売り上げランキングはSansan:161億円/サイボウズ:156億円/ラクス:122億円/マネーフォワード:113億円/フリー:102億円が有名になります。

フリーランスマッチングサイトの増加

フリーランスのマッチングサイトで有名な企業は「Lancers/ランサーズ」です。
2017年10月:プロフェッショナルフリーランス向けサービス「Lancers Top」(現「Lancers Agent」)
2022年3月
フリーランス(ランサー):129万人
クライアント:46万社
マッチング総額(流通総額):10,318百万円
約5年で100億円の流通額と129万の利用者になります。

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リモート稼働の増加

2020年の緊急事態宣言でリモートワーク設備が整っていない企業でも、リモートワーク導入やリモートワークを余儀なくされた企業もたくさんいます。

個人で効力がある人であれば、会社に出勤しなくても「仕事が出来る」「リモートで副業が出来る」と気付いているはずです。副業であれば自分の時間で給料を稼ぐ事も出来ますし自分のスキルアップや経験にも繋がり「副業する事のデメリット」がないです。

副業の解禁をする企業の増加

「TOYOTAの終身雇用廃止宣言」が有名ですよね。
豊田社長は「今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘した。経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と話し、雇用慣行の見直しを唱えている。

副業を認めている企業は副業に対して「社員のスキルアップにつながる」「社員のモチベーションを維持できる」等ポジティブな印象を持つ企業が多いことが明らかに。

終身雇用年功序列から、個人の能力やスキル重視の考えに変わりつつあります。
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